2007年 04月 05日
4時すぎから、降り出した雨は時折、激しくなります。 駅前の食堂のおばちゃんが「涙雨!」なんて、しみじみと話していました。 週末の夕方の街。 右が、「くりでん 若柳駅」左が、「JR新幹線くりこま高原駅」。 有人駅の「沢辺駅」に到着。車で、20分くらいかな? 道路には、水溜でハンドルが取られるくらいのすごい雨の中。(セレモニーどうすんの?) 鉄道愛好家もいなくて、駅に向かえに来ている車と駅舎のみ。 高速バスや路線バスのバス停もあり、にぎやかなんですが廃線後はバスは別の停留所に変わるそうです。こんな混雑も今日が最後。(車を止めるとこがなかった・・・) 石越駅に逆戻り。雨模様だから、人が少ないかな? いえ・・・すごい人です。(特に鉄道愛好家・・・ほとんど、ベストポジション占領) 今思うと、なんで駅舎で待機してんのかと思っていたら、この為ですか。 このあたりは、地元の人。雨降り中、集まって来ています。 キター!皆さん、結構な雨も構わずに、お出迎え! ここにいる皆さん、「明日からくりでんのなくなる事」「時代の流れのさびしさ」など感じさせずに、ただ「くりでん、ご苦労様」と迎えてる思いの明るい感じ。そんな雰囲気の駅周辺。(なんか、雰囲気は悲壮感を微塵も感じない、なにかそんな感じ。) 皆さん撮影中。撮影に夢中で、傘も差さない人多数・・・。 (傘を差しても濡れる程の雨なんですけど・・・) ささやかな、セレモニー。 運転手の子供さんが、花束を贈り。駅長?(無人駅なのですが)が「しゅーぱぁつ!しんこう!」の合図。 動きだすと、ささやかな「拍手」での見送りと「ありがとう」の掛け声。 次の運行で、最後になります。 見送り後のホーム。 いつもと変わらないJR石越駅。(帰宅の為かJRに乗り込む人も多数) 最終列車の出迎え(石越から若柳まで回送)は、地元の小学生の子供。 一時車に戻り、このまま「石越駅」で、待とうと思いましたが、太鼓のリハーサルを聞いて満足?(車で10分くらいの距離なんですけどね) それより「若柳駅」で回送列車が、「最後に、車庫に入る姿を見てみたい!」と傘を差していましたが、かなり濡れて寒いのに、すでに夢中です。 石越駅を後にします。 つづく
by gaku7368
| 2007-04-05 21:18
| くりはら田園鉄道
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Comments(2)
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souchanlove at 2007-04-05 22:52
雨の中の撮影、お疲れ様でした~。
続きも楽しみにしています。 話は変わりますが、前日の記事の8枚目の画像ステキですね。 アメリカの西部の鉄道駅みたいです(←行ったことはありませんが)
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gaku7368 at 2007-04-07 21:20
>souchanloveさん
列車を待つ・・・おっちゃん。 この日は、いろんな所で、こんなおっちゃんを見ました。 元は鉱山の為の鉄道でしたから、なにか似たような感じがあるのかもしれませんね。開拓して沿線に住み、閉山になり去っていった地域ですからね。 |
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